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May 2011

May 30, 2011

かたちだけの愛

GWに読んだ本の話です^^

京都大学卒で三島由紀夫の再来というべき神童と言われて
鮮烈なデビューをした平野啓一郎氏の小説を初めて読んでみた。41w9ueno9bl__sl500_aa300_


自動車事故で片足を切断することになった女優と、偶然その事故現場に
居合わせたデザイナー。
デザイナーの彼は、その後 彼女の義足を作ることになる。

徐々に心を通い合わせていく二人は、それぞれの人生の中で
見失っていた『愛』を取り戻そうとする。

「何故 人はある人のことを愛し、別のある人のことは愛さないのか?
愛とは相手の存在が、自ら愛させてくれることではあるまいか?」

終章部分で、デザイナーの彼が自分に問いかけているくだりだが
これが作者のメッセージである。

・・今の恋人といる時の自分、好きですか?・・

自己愛って難しい部分もあるよね。
自分のことを嫌いって思うより好きな方がいいに決まってるけど
好きすぎたら、ナルシストで嫌味に思われたりもするだろうし。

でも、自分を愛せることは人を愛せることでもあるわけで
人のことを大切に思う気持ちも当然あるはず。

そのバランスをとるかが難しいところなんだろうな。

私はこの小説をとても面白いと思ったけど、
ネットで検索してみると結構批判的なレビューが載っていて・・
創作物等に批判はつきものだけど
ネットってちょっと怖いよね。

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May 28, 2011

この曲も好き♪『ALFIE』

ここ最近、ちょっと昔の洋楽をいろいろと聴いている。

日本人である私たちにとって
日本語の歌詞のように、ストレートに言葉が響くというわけではないけど
どうして心惹かれるものがあるのか、ちょっと考えてみた。

●サウンドがかっこいい。
おそらく英語という言語にリズムがあるからで、
日本語に訳して歌うと雰囲気が変わってしまう場合がある。

●歌詞の意味がよくわからなくても、メロディに乗せた言葉が
メロディと一緒に、『何か』を感じさせてくれる。

●日本語にはない英語という言語が持つ独特なニュアンスが、心地よかったりする。

でも、自分が好きで歌ってみたいと思う洋楽は、できるだけ意味も解釈して
私なりの表現をしてみたいと思う。

先日までキャロル・キングにはまっていたのだけど
(今でも、エクササイズしながら聴いてるけど)

こんな曲もいつか歌ってみたいのよね~note

この作品を作った今もご健在、Burt Bacharach

おそらく Vanessa Williamsのバージョンが一番ポピュラーかな

ミュージカル的な雰囲気を醸し出すBarbra Streisand

宮崎アニメでも有名な手嶌 葵さんが歌うと、なんとも癒される

ジャズボーカリストの井上真紀さん・・大人な雰囲気が素敵

同じ曲でもボーカリストが代わるとこんなにも違う雰囲気になるのよね~

この曲の歌詞の意味は
Burt Bacharachバージョンに、日本語字幕がついてるけど、
今のこのご時世に合ってる感じがします。

そしてこの『Alfie』は1960年代のイギリス映画に使われたのだとか。
映画好きなのに、この映画まだ見たことなかったので、是非見てみたいと思いますhappy01

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May 26, 2011

ブラックスワン

公開初日に行ってきました^^110511_134001


アカデミー主演女優賞受賞と、この映画の振付師と結婚して
妊娠(もう出産したのかな?)と、おめでた続きに恵まれた
ナタリー・ポートマンの迫真の演技は本当に素晴らしい。

バレエのシーンを全て本人がやったということもすごいし。
彼女は子供の頃バレエは習っていたけど、15年間のブランクを経て
1日15~16時間もの撮影にのぞんだらしい。

白鳥と黒鳥のふたつを踊れるバレリーナを主役に抜擢するという
キャスティングオーディションは
清楚で繊細な白鳥と
悪魔的で官能的な部分を持った黒鳥を
表現しなければならない。

ニナ(ナタリー・ポートマン)は、清楚な部分は全く問題なかったが
官能的な部分が欠けていた。

主役をあきらめかけていたところ、思いがけず主役に抜擢される。
演出家からの手ほどきを受けるものの
うまく表現しきれない焦燥感や
いつ主役を奪れてしまうかもしれないという恐怖感に襲われる。
そして、昔ダンサーだった母親から歪んだ愛情による
プレッシャー等で、寝ている間に自分の身体を傷つけてしまったり
幻覚を見るようになる。

フィギュアスケート等も芸術的美しさを競い合うけど
本来、芸術って競ったるするものではないと思うものの
そのアスリート的精神力を持った者だからこそ
観客に伝える力が強いのだと改めて思った。

サスペンス的シーンも多々あるけど、表舞台にいちどでも
立ったことのある人なら、必ず感情移入していまう映画だと思う。

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May 25, 2011

下流の宴

実はずいぶん前に読んでいたのだけど、震災等バタバタもあって
記事を書いたものの、アップできずにいたのだけど、

5/31(火)からN○Kでドラマが始まるらしいので
急いでアップしておこうと思います。

下流の宴 林真理子 著41ikikku7rl__sl500_aa300_

某新聞の連載小説を単行本化したものなんだけど、
連載中にその新聞をやめてしまい、結構面白かったので
最後まで読みたいと思っていたのよね。

『下流の宴』っていうタイトルがすごいよね^^
でも林真理子さんって、ほんと人を惹き付ける文章力。
ベテランの作家なので、当然のことなんだけどね~
かなり長編だけど、サクサク読めちゃいます。

人間ってどこかで差別意識があるものなのかな。

人種、宗教等は世界的に今でもあるものだろうし

日本でも学歴、職歴とかの差別はあるし
性別、年齢でも差別されてしまうものだと思う。

家庭環境があまりに違いすぎると、どこかで価値観がずれて
人間関係もうまくいかなくなることもあるしね。

この小説の中では
ジャニーズ事務所にスカウトされてもおかしくないような
イケメンにも関わらず、金銭欲も出世欲も何もない典型的な
草食系男子の20歳の息子と

お嬢様学校で有名な女子大を卒業後、エリートと結婚する
野望の為、IT企業に派遣として勤めはじめる娘を持った
母親の心の苦しみや葛藤と同時に息子、娘、彼等をとりまく
人々の心情を、臨場感たっぷりな会話を中心に描かれている。

誰もが羨むような家族でも、実はいろいろなことがあるのだと
いうことも同時に言ってる感じかな^^

小説がドラマや映画化されるものって多いけど、
私はできるだけ、小説を先に読みたい方。
だって映像化されたら、小説読みながら
役者さんが浮かんでしまうでしょ

小説の醍醐味って、自分で登場人物を好きなように
イメージできることだものね。

ドラマもきっと見ると思う^^
楽しみだなぁhappy01

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May 22, 2011

ようやく復帰しました~

ゴールデンウィーク終盤頃から、突然パソコンが壊れて
ブログ等、更新できずにいましたが、ようやく復帰することが
できました。

職場ではなかなかネットができないので、
一回だけメールチェックのために、30分280円の
ネットカフェには行ったのだけど。。

私のプライベートサイトの掲示板とmixiのつぶやきで
状況はお知らせしてたのだけど、
私のブログだけを見てくださってる方は、更新がないけど元気だったかと
聞いてくださった方もいて。。

ご心配おかけしました。

私のパソコンは6年目だったのですが、キーボードでの強制終了が
できない状態になり、主電源からの強制終了を繰り返したせいか
起動はするものの、何かを始めようとするとフリーズをくりかえし、
そのうち、縦や横に変な線がたくさん入って、それが勝手に画面をスクロール
してしまうようになって。
データのバックアップはとってあったので、再セットアップを試みたのだけど
それも途中でフリーズしていまい・・

診断結果としてハードディスクやファン等を丸ごと交換しなくてはいけない状態
だということで、その費用も結構高かったので、買い替えることにしました。

私としてはもう少し使っていたかったのだけど
パソコンは壊れるものだと、再認識してバックアップは
こまめにしておく必要があるなと改めて思いました。

いろいろ書きたいことはあるけれど、
しばらくはパソコンのいろいろな調整等に
追われると思うので、また落ち着いたら
追々書いていきたいと思います。

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May 07, 2011

街の灯り LIVE映像公開♪

先日のアフタヌーンティーコンサートでラストに歌った
『街の灯り』のLIVE映像を公開することにしました。

LIVEはやはり生で見てもらいたいというもあり
ネットで公開する自信もあまり無かったのですが

今回、なかなかイイ感じで撮影していただいたので
思い切ってみました。

東日本大震災の1日も早い復興を願って選ばせて
頂いた曲です。

私も自分のオリジナル以上に魂が入った作品でもあります。

何かを感じてくださったら嬉しいです。

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