天璋院篤姫
昨年の高視聴率NHK大河ドラマ、天璋院篤姫。
私の周囲でも絶大な評価があったのにも関わらず
結局年末の3日間に渡る総集編で見たのだけど
宮崎あおいの演技もさることながら、激動の幕末を
生きた天璋院篤姫という女性にとても興味を持った。
男性が中心の歴史小説には、あまり興味がないのだけど
女性が出てくるものは、結構興味がある。
その昔、永井路子著の「歴史をさわがせた女たち」という本を
読んだことがあって、とても面白かったことを覚えている。
薩摩藩主、島津忠剛の娘に生まれ、後に島津斉彬の養女となり
継嗣問題の絡みで徳川家定の御台所になるのだが、本人がその事実を
知るのは、かなり後になってからである。
将軍家定との間に子供は無く、夫婦としての睦事も無かったと
著されているが、お互い信頼厚く、とても仲がよかったという。
女として恵まれていたかどうかは別として、江戸城に住まう3000人の大奥を
統率したり、政治に口出しはしないものの、男性と同じ程の政治力もあり
下の者から、とても尊敬された人柄だったようだ。
篤姫を読んでいくうちに、公武合体によって自分の運命を変えられた
皇女和宮にも興味が湧いてきたので、いつか彼女のことを書いた
本も読んでみたいなと思う。
世界恐慌、同時不況といわれる殺伐とした世の中、いまいちど歴史をひもといて
先人の教えを感じとるのもいいかもしれない。






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