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October 2008

October 29, 2008

「蔵」 宮尾登美子著462010484109mzzzzzzz


大正から昭和にかけての新潟の酒造りを舞台にした長編小説。
烈は9番目に生まれたのだが、先に生まれた兄、姉たちは、丈夫に育つことはなかったため
一人娘として大切に育てられる。
しかし、何の因果かたったひとりの娘の烈には夜盲症という病気があることがわかり
いずれ失明すると宣告されてしまう。

そんな自分の病気と闘いながら、その障害を乗り越えて
蔵元の女性第一号となっていく。

烈という女性の生き方、彼女をとりまく父や叔母、継母など
さまざまな心の描写など、新潟弁の心地よさとともに
心にしみわたっていく作品。

長編小説の面白さは、読んでる間その世界にはまりこんでいくことだ。
宮尾登美子さんの作品は、知ってる作品が多々あるのにも関わらず
今まで読んだことがなかったので、とても新鮮だった。
彼女は土佐出身で、お酒も全く飲めないのだが、
新潟の地で奥深く取材をした後に、書き上げたそうだ。

最近の現代小説も面白いけど、時代を感じる小説もとても魅力的。
今NHKで放映されている「篤姫」も宮尾登美子さん原作だとのことなので
いつか読んでみたいと思う。


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October 23, 2008

「冬」公開♪

最近、My Sound(旧プレ王)への楽曲登録から公開の日が、とっても早い。
たまたま空いてるのか、サイトが進化したのかわからないけど、登録してから2週間以上待たされることが
あたりまえだっただけに、不思議な気分だけど、スピーディな点は嬉しいことだよね。

先日公開した「Through The Fire」の評判がとても良くてとても嬉しいです^^
私にとっては敷居の高い作品だっただけに、公開後の反応がとても不安だったのだけど、
少しだけ自信が持てました。
聴いてくださった方々、本当にありがとうございました。

さて、今度は八神純子さんの「Mrメトロポリス」というアルバムから
「冬」という作品を公開しました。
くどー氏のギター&サウンドプロデュースです。J163


この作品は、Misty Blueを結成する前に、音楽仲間うちのLIVEで一度歌ったことがあって、
その時の評判がよかったので、Misty BlueのアコLIVEのときのレパートリーの1曲に
しばらくの間していました。
Misty Blueのオリジナル作品が増えてきて、この作品の存在をしばらく忘れていたのだけど、
けして多くない言葉数と、難しくないメロディのなかに感じる
何ともいえない哀愁をとても気に入っていたことを
思い出して、公開することにしました。
カバー曲ですが、こんな曲が創れたら・・といつも思っています。

是非聴いてみてくださいね。
試聴はこちら

イメージ画像はFor Seasonsさんです。

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October 22, 2008

銀平 北新地店

食道楽の街、大阪なのに梅田での美味しいお店を実はあまりよく知らないのよね。
今まで遠方から友人や親戚が来たときに連れていってあげるお店が、なかなか無かったのだけど
素敵な和食のお店を教えてもらいました。

「銀平」というお店なんだけど、銀座や心斎橋などにもあるとのこと。
今回は北新地店へ行ってきました。
北新地っていうと高級クラブが立ち並ぶ高いお店しかないと思っていたのよね。
確かに安くはないけど、目が飛び出るほど高くはないし、とにかくお魚がとても美味しいし、
感じのいいお店でお値段も納得のいくものでした。
まだ20代?のピカピカの可愛い若女将が気さくに話しかけてくれたりして、
彼女のファンのお客さんも多いのではないかしら。

お料理のお写真は、ごく一部。たくさん出てきて撮りきれませんでした。
ほとんど、一緒に行った友人が撮ってくれたものです^^

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October 14, 2008

『Through The Fire』公開♪

大好きな音楽プロデューサーのひとり、David Foster氏の作品はどれも素晴らしいものばかりで
嫌いなものは全く無いといっても過言ではないのだけど、
その中でも、Chaka Khanの歌う『Through The Fire』という作品に一目惚れしてから
何年の月日が流れたのだろう。。

Chaka Khanという歌手はご存知の通り、R&Bの大御所で迫力ある素晴らしいシンガー。
彼女のマネは絶対できないけど、この作品をいつか歌いたいと思っていました。
tetsuさんのおかげで、今回初挑戦できることになりました。

まだまだ練習不足なところもあるけど、頑張って歌ってみたのでJ223

是非私の歌った『Through The Fire』試聴してみてくださいね~
試聴はこちら

ちなみにDavid Fosterのアルバムの中で一番お気に入りの『Touch of David Foster』419qpngn5jl_sl500_ss100_

シカゴやオリビア・ニュートンジョン等、いい曲ばかり収められてます♪

イメージ画像はさんFor Seasonよりお借りしました。

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October 10, 2008

婚約のあとで

阿川佐和子著41yzfmriuol_sl500_aa240_


前回の「スープオペラ」が軽快な文体でとても面白かったので、
この「婚約のあとで」も読むのを楽しみにしていた。

8編から成っていて、年齢も職業も違う女性たちの様々な生き方を
各々の恋愛感等を交えながら、彼女たちがどこかで誰かと繋がっているという手法で
描かれている。

阿川佐和子さんの作品の魅力は、ところどころにウィットとユーモアを
効かせていて、平凡になりがちな内容を飽きさせないことだ。
阿川さん当人のキャラクターもあると思うけど、
彼女は常に「笑い」のセンスを大切にしているのだと思う。

登場する7人の女性たちの誰に自分が近いかなんて
感じながら読めるので、女性の方にはオススメの1冊。

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October 07, 2008

時空を越えた名曲たち

大好きな音楽は数え切れないほどたくさんあるけれど、
今はすっかり懐メロと言われるようになった昭和の歌謡曲などには
今でも、ほんとに素敵だと思える曲がたくさんある。

覚えやすいメロディ
情感のある詞
個性的な歌手たち

80年代頃からシンガーソングライターが現れてから、90年代にはアーティストと
呼ばれる人たちで担うようになった日本の音楽業界。
洋楽もどんどん入ってきて、日本の歌謡曲はポップスというくくりになったんだよね。

でも歌謡曲って、いろいろと大変な今の世の中だからこそ胸に沁みる曲が多いと
感じるのかな。
それともただ、私が年を重ねたから懐かしいと思うだけなのかな。

どの曲にもストーリーがあって、まるで短編小説のような世界感が溢れていて
言葉のひとつひとつが、とても丁寧に綴られてるような気がする。
時代背景は古いかもしれないけれど、全く色あせてなくて
むしろ、息を吹き返したようなエネルギーがある。
いい曲は世代を超えて、歌い継がれていくんだろうな。

4時間にも及ぶ懐メロ番組を、つい見入ってしまった。
新しい作品を生み出す刺激になったような気がする。
ちゃんと生まれるかどうかわからないけど、私の中の何かが始動しそうな予感。

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October 06, 2008

憤り

留学支援の会社「ゲートウェイ21」倒産のニュース。
私自身が関係してたわけではないけど、自分のことのように憤りを感じた。

大学時代、留学を夢見てたけど、自信がなく結局1ヶ月程のアメリカでもホームステイを体験した。
年がばれてしまうけど、円がまだ260円の時代。
当然自分で払える経済能力はなく、親から支援してもらったのだけど、
もしその時、このような事態が起きていたら。。

「留学」は憧れであり、夢であり、そのために一生懸命働いてお金をためた人たち。
会社をやめて、留学に人生をかけた人たち。

謝って済む問題じゃないでしょう。
あの社長の土下座の姿が、ちっとも痛々しくなくて、とりあえずその場しのぎに謝っとこかみたいな演技にしか
見えなくて、何の誠意も感じられなかった。
私腹を増やすことにしか頭になかったNOVA元社長の姿とだぶってしまう。

大金を投資する場合は、どういう会社なのか、ちゃんと見極める目を持つことも必要だよね。
何年も先のことにお金を払うことはやめよう。
被害者の人たちに少しでもお金が返金されればいいのだけど。

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October 05, 2008

悪人

「悪人」/吉田修一著413k6b0uv7l_sl500_aa240_


吉田修一氏の作品はいろいろ読んでいるけれど、クライムサスペンス的な小説は
初めてかもしれない。

保険外交員の若い女性が殺された。彼女には裏の顔があり、出会い系サイトで
知り合った男たちに身体を売るようなこともしていた。
逃亡する犯人・・彼もまた出会い系サイトで彼女と知り合ったのだった。
被害者の裏の姿を知らない家族や友人たち。
戸惑う加害者の身内等、加害者の恵まれなかった家庭環境。
この事件をとりまくさまざまな人々の心情が絡み合う。

殺人は確かに悪いことだし、大罪になるけれど、無差別に人を殺した人と
理由があって殺した人とでは、その罪の大きさは違うだろうし、
マスコミに事件がとりあげられた場合、一方的な情報だけでしか
世間にはわからないわけで、殺人の真実など当人しかわからないのかもしれない。

「悪人」という刷り込まれてしまった先入観がある限り、
人を裁くことはとても難しいことだと思う。
来年から裁判員制度が始まるけれど、自分が裁く立場になったことをも
考えさせられる読み応えのある作品だった。
そして、長崎と佐賀の方言が会話の中で使われていて、
宮崎弁と同じ九州弁のリズムを感じで、心地よかった。

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October 02, 2008

婦人科検診

女性の皆様、婦人科検診は受けてますか?

乳がん、子宮がんで亡くなる方が年々増えているそうですが
早期発見で完治できるものでもあります。

今から書くことは、私の体験なのだけど、プライベートなことだし、ブログで
公開しようか迷ったのだけど、多くの女性に知ってもらいたいし、
音楽で「何か」を伝える活動をしてるからこそ、勇気を出して綴ることにしました。

乳腺の方は10年程前から良性のしこり(今のところ)を持ってるので
マンモグラフィーなど受けたりしてたのだけど、あれがとても痛いんですよね。。。
胸の大きさにもよると思うのだけど、ついつい受診をためらってたのだけど、
4年ぶりに受診しました。
今でも線維線種という診断結果でした。でも、癌化する可能性もあるので
定期健診は必要だとのことです。

子宮の方も4年前に受けたきりだったのだけど、5月末から6月にかけて
不正出血が月経周期の間に2回もあったので、びっくりしてすぐに婦人科
に行って子宮がん検診を受けました。
年齢的なものもあるし、ホルモンバランスが崩れただけかな・・などと安易に
考えていたら、精密検査が必要だという診断が出てしまいました。
知らない方が多いと思うのだけど、細胞診断の結果はⅠ~Ⅴまであって
Ⅰ、Ⅱは異常なし
Ⅳ、Ⅴは癌
Ⅲは癌化する細胞かもしれない

私はⅢでしかもその中でも、偽陽性のⅢbという結果だったのです。
Ⅲbの場合は治療しなければいけないとのことで、大きな病院を紹介されて
そこで、組織を取るコルボ診というもの受けた結果、高度異形細胞(前癌病変)と診断されました。
初めて聞く病名にびっくりしたし、ホルモンバランスの乱れだとばかり思っていただけに
とてもショックでした。

子宮がんというものは、この高度異形細胞から必ずなるものだそうです。
でも、全ての人が癌になるわけではなく、その人の免疫力や遺伝子細胞なども関わってるようです。

そこで一泊二日の入院が必要な円錐切除手術というものを受けることにしました。
ネットで検索すれば、手術の方法が詳しく載っているサイトが幾つかあるので、
興味のある方は検索してみてくださいね。

手術は、静脈麻酔で意識が無くなってから行うので、痛みも感じなくて無事に終わりました。
時間は約30分程だったでしょうか。
いろいろサイトを検索していたら、この手術で1週間程入院したり、腰椎麻酔を行うところもあったりで
まちまちなんだなと思いました。

手術後10日程して、切除した病理診断が出て、陰性で癌化してる細胞もなくすべて綺麗に切除できたとの
ことで、ひと安心しました。
手術も不安だったけど、この病理診断が一番緊張しました。

この病変は、不正出血が直接の原因ではなく、不正出血そのものはホルモンバランスの影響だったようで
幸いにも、不正出血が私に教えてくれたんだなと思いました。

婦人科の検診は、行きづらいものけど、定期検診は必ず行かないといけないと
改めて思いました。

女性の皆様、是非婦人科検診に行きましょう。

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Misty Blueの「Fall in Love」
がウィークリーダウンロード12位に入りました~!
そこに載ることはめったにないだけに、とても嬉しいです。
聴いてくださった方々、ありがとうございました。


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