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April 2008

April 29, 2008

「素顔のままで」公開~その裏話

作詞家の星野美咲さんとtetsuさんとのコラボ作品を歌わせていただきました。Sugaoj6

前回の「S・E・P・I・A」以来の第2弾です。
今回は、しっとりとしたバラード。
tetsuさんが頑張っている女性へのエールになるようなイメージにしたいというコンセプトを元に
美咲さんが作詞をしてくださいました。
美咲さんは、この作品に寄せて3篇もの詞を書いてくださっていて
どの詞もとても素敵だったのですが、一番コンセプトに合ったものを選ばせていただきました。

もっと早くレコーディングをして公開になるはずだったのですが、先月末頃から体調を崩してしまい、
レコーディングが延びてしまったのです。
日程を開けてくださっていたtetsuさんには、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
ボーカリストとして、その日に合わせて喉の調整をしておかなくてはいけませんから。

サンプリングデータとして送った仮歌に合わせて、美咲さんの詞の微調整なども入った後
本番のレコーデイングは、思った以上に時間がかかりました。
ひとつひとつの言葉の乗せ方を、録音しては聴きながらtetsuさんのアドバイスと共に工夫しました。
さらっと歌うだけでは、自分では本当に気づかないことが多いんですよね。
特にゆったりとしたバラードは、粗も目立ちますしね。
歌いれの途中で、tetsuさんのピアノで発声練習もしました。
喉が本調子ではなかったので、高音を出すのがかなりしんどかったのです。
なので、少しばかりお聴き苦しいところがあったら、ごめんなさい^^ゞ

男女雇用機会均等法などの施行で、女性の社会進出が目覚しくなってきてるものの、
男性と同じように頑張らなくてはいけないことって、結構大変だったりしますよね。
誰からも評価してもらえなくて、辛いことばかりでも、自分だけは自分を褒めてあげたい。
マラソンランナーの有森裕子さんじゃないですけど(笑)

そんな頑張っている女性たちへのエールになったらいいなって思います。
よかったら聴いてみてくださいね。試聴はこちら

ジャケット画も美咲さんが作ってくださいました。
ジャケット画も4つ程イメージ作品を作ってくださっていて感激です。
美咲さん、どうもありがとう^^

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April 25, 2008

人生観・・

人生観を変えるような出来事って今まで経験したことありますか?

20代まは、まだ人生の駆け出しみたいなものだから、そんなに「人生とは・・」なんて感じないかもしれないけど
30代にさしかかると、人はいろいろな経験もするし、いろいろな人にも出会うし、いろいろなことを
思うようになると思うのね。

環境の変化によっても人生観は変わるけどね。就職、結婚とか。
今までに見たことのない雄大な景色とか見たりしても変わるしね。

私が一番変わったなと自分で実感したのは、12年前にあった交通事故。
私は酒気帯び運転者の被害者で、生死の淵を彷徨う経験をしただけに、大きく変わったような気がする。
根本的な性格とかが変わるわけではないけれど、「意識」が変わったというかね。

それまで、なに気なく過ごしてきた毎日だったけど、あの時、運が悪かったら命は無かったかもしれないけれど
こうやって生かされているのだから、「人生は楽しく」1日、1日の大切さを感じるようになった。
今までしたいと思っていたことは積極的にやっていこうと思った。思うのではなく、実行すること。
音楽を始めたきっかけも、それがスタート地点だったのかもしれない。
いつ人生が突然終わることになっても後悔のないようにね。

今日は尼崎のJR脱線事故から3年たった日。
特に、私の知人、友人が被害に合ったわけではないけれど、とても他人事のように思えない。
被害者も無念だったけど、残された遺族たちの悲しみはそれ以上だと思う。

最近、自殺する人たちが後を絶たないけれど、人はいつか人生の終止符を打つときが来るのだから
お願い・・それまで頑張って生きて。

いろいろなことを思ったこの日。。けして風化させないようにしないといけないよね。
加害者は、二度と同じ過ちを犯さぬように・・遺族たちは亡くなった人の死を無駄にしないように
人生を楽しんでほしい。
楽しく生きることは、その人の持つ意識だと思う。

昨年の父の死・・私に新たな思いが湧いた。人生観というものかどうか、まだわからないけど
父の生き様を再確認しただけに、父が遺してくれたものを風化させないように
これからも生きていきたい。

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April 17, 2008

手紙

東野圭吾原作の映画化。
犯罪を犯してしまった者と犯罪者を家族に持つ者の苦悩を描いた作品。

両親を早くに亡くし、弟思いの兄は弟を大学に行かせる為に懸命に働くのだが、
働き過ぎで腰を痛めてしまい職場をクビになる。
お金に困った兄は、資産家の老女宅に侵入して金を奪うのだが、
ちょうど帰宅した老女と鉢合わせになり、殺意は無かったのだがはずみで
殺してしまう。
服役しながら、弟に手紙を書くのだが、犯罪者を兄に持つことで
職場、恋愛などで差別を受け苦悩する弟は、自分の為に犯罪を犯した兄を
捨てようと決心するのだが・・

自分が犯罪を犯すことはあり得ないと思っているけど、もしも家族が犯罪者になったとしたら・・
犯罪を犯してしまう人の殆どは、身勝手な人だろうから、家族のことなど考えないと思うし、
そこまで考えることが出来る人なら、犯罪など犯さないと思うけど、
犯罪者の家族も同じ罪を背負うことになることを忘れてはいけない。

そして、犯罪者も犯罪者の家族も一生、差別を受けて暮らしていかなければならないのだということも
絶対に忘れてはいけない。

玉山鉄二、山田孝之がとても熱演していて良かった。
沢尻エリカがすごく可愛かった。

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April 11, 2008

春コラボレーション

宮崎の西都原古墳に行ってきました。Dscf0016

菜の花と桜の美しいハーモニーを見て心癒されました。

春が来るたびに 桜の花が咲くたびに
あなたを想い 涙が出るけれど
時の流れの残酷さの裏側には
悲しみを和らげてくれる優しさがある

春コラボのアルバムはこちら

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April 01, 2008

町長選挙

奥田英朗著作品。51p1hsam8al_aa240_


精神科医、伊良部医師が全ての章の中に登場する短編集。
彼が出てくる作品を読むのは「空中ブランコ」以来かな。
精神年齢が子供のままで、食べることが大好きで、コミカルな感じなのだけど
何故だか憎めない彼のキャラクターに、誰もが惹き込まれていく。

オーナー、アンポンマン、カリスマ稼業、町長選挙の4編から成っている。
町長選挙だけは、わからなかったのだけど、その他の章は、誰をモチーフに
書いてるか、よくわかるのが面白い。

特に「カリスマ稼業」は、白木カオルという40代になってから人気が出た女優さんのお話。
娘がいて、旦那さんは大手広告代理店に勤めるサラリーマン、そして名前の雰囲気からも
誰をモチーフにしているかわかるよね。
彼女は、体型を保つために努力を惜しまないのだけど、つい自然体を装いすぎて
スタッフたちの前で、揚げ物などの入ったお弁当を食べてしまうのだけど、
その後とても後悔して、いてもたってもいられなくなり、次の仕事をキャンセルしてまで
運動に励んで、その揚げ物のカロリーを消耗しようとする。
その行為は、ちょっと精神的におかしくなっている程なので、心配したマネージャーが
精神科医の伊良部氏を紹介する。
その素っ頓狂な伊良部氏と、白木カオルという女優とのちぐはぐな会話が面白い。

奥田氏の才能はどこまでも無限大だ。

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