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September 2007

September 23, 2007

オーシャンズ13

おなじみの豪華キャストが共演するシリーズ作品。070921_125001


ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・ディモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノ、エレン・バーキン
等が出演していると聞くと、映画をそんなに見ない人でも知っている俳優陣だと思うのね。
だから・・っていうわけじゃないけど、主役級の人たちがあまり多く出てると、
メイン料理ばかり食べて、お腹いっぱいになってしまう感じが否めない。

オ-シャンズ12は見逃したけど、確か11(イレブン)の時にも同じことを思った気がする。
でも、やはり豪華顔ぶれには、興味はあるし、見たかったことには変わりなかったんだけど、
何も残らなかったし、何も感じなかったというのが、正直な感想。

映画をあまり見たことのない人には、楽しめる娯楽作品かもしれないけど、
私は、もっと心の奥底を揺さぶってくれるような、そんな作品が好きだな。。

映画の公式サイトはこちら

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September 20, 2007

孤独の歌声

天童荒太のデビュー作品。51206zpjf8l_aa240_


「永遠の仔」が、とても衝撃的でおもしろかったのに、彼の作品をそれからしばらく
読んでいなかった。
たまたま図書館で手にした彼のデビュー作品。
彼ならではの、惹きこまれる文体で、一気に読んでしまった。

コンビニでバイトをするアマチュアミュージシャンの青年、
過去のトラウマに囚われながら、殺人事件を追う婦人警官、
昼間は普通に仕事をしている猟奇的連続殺人犯の
3人が、それぞれ心に孤独をかかえながら、お互いの深層心理を追求していくというもの。

気に入った女性を監禁し、変質的な愛情を彼なりに注ぎながらレイプして
最終的には死に至らしめる殺人犯も、精神的に病んでしまう理由があったりするところは
とてもリアリティがあるけど、独自に取材などしたのだろうかと思ってしまう。

かなりグロテスクな描写もあるので、そういったものが苦手な方にはオススメできませんが、
普通の推理小説とは違う、心理描写がおもしろい作品です。


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September 17, 2007

マッチポイント

ウディ・アレンがNYではなくロンドンを舞台にした初作品。

テニスボールがネットをすれすれにぶつかり、どちらの方に落ちるかで運が決まる。
勝敗は運が決め、人生をコントールできない・・という導入部分から、この映画は幕を開ける。

アイルランド出身の元テニスプレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・メイヤーズ)は
イギリスの上流社会で暮らすある兄妹と知り合い、妹のクロエと交際を始め、結婚して
クロエの父親の会社で働くようになり、とんとん拍子に出世していく。
しかし、クロエの兄の元恋人、ノラ(スカーレット・ヨハンソン)の官能的な魅力に惹かれ
不倫に溺れてゆく。やがてその不倫が思いがけない事件を引き起こすことになってしまう。

不倫・・と一言で言ってしまうと、不道徳、不潔、軽蔑・・などとマイナスなイメージに
とらえられてしまうけど、究極の恋愛は「不倫」だという人も多い。
障害があるから燃えるというのもわからないではない。
でも、「危険な情事」という映画もそうであったように、
不倫に溺れている間は、愛欲しか見えないので、先のことは考えないで
没頭してしまうけど、所詮、男と女・・肉体だけの関係には限界もあって、
最初は相手の家庭を壊さないようにと思っていても、やがて全てを独占したくなってしまう。
でも、相手が離婚に踏み切るかどうかは、わからないし、結論が出るものでもなくて、
時の流れと共に、残るのは「むなしさ」のような気がする。
愛欲の残した残骸ともいえるかな・・

不倫にスポットを置いてしまったけど、この映画は、不倫そのものがテーマの映画ではなく、
人生の勝敗は運が決めるということを暗示ているもの。
サウンドトラックも、イギリスの上流階級らしくロッシーニ等のオペラが流れていて、
ラブサスペンスでありながら、高貴な香りが漂って、どろどろした感じが全くしないのは、
ウディ・アレンのセンスなんだろうと思う。

スリリングで見応えのある作品です。
「マッチポイント」の公式サイトはこちら

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September 15, 2007

2番目のキス

久々の映画ネタ。
ここしばらく映画を見てなかった。今月中に「オ-シャンズ13」は観に行きたいなって
思ってるんだけど。。

ドリュー・バリモア主演の「2番目のキス」。
ちょっと考えさせられるところもあるホットな映画だった。

バリバリ仕事をこなすリンジ-(ドリュー・バリモア)は、今までに付き合ったことのない
タイプの数学教師のベン(ジミ-・ファロン)と交際を始める。
マメで優しいベンが今まで独身だったのには、ある理由があった。
それは、ボストンの野球チーム、レッドソックスの熱烈なサポーターで、
シーズン中は、あまりにも没頭してしまう為、女性と付き合っても
うまくいかなかったのだ。
何かに一生懸命、情熱を燃やすものを持っているベンにリンジーは
理解を示すものの、徐々にすれ違いが生じてくる。
二人は、このまま結ばれないのだろうか・・

恋人、夫婦でも、嗜好や趣味が違うことは多々あるもの。
付き合い始めの頃は、それでもお互いをもっと知りたいから、
興味がなかった分野にも、足を踏み入れてみたりするけど、
いくら愛する人が夢中になっていても、入り込めない場合は仕方ないよね。

夫がよく言ってた言葉は「趣味の押し付けはしないで」ということ。
私の音楽に理解を示してくれるものの、それを共有する気はないと
言われたことがあって、最初は冷たく感じたけれど、
それもそうだと納得してしまった。
趣味の共有は、恋人や夫婦でなくてもいいわけだしね。

人にもよると思うけど、恋を始めた頃は、100パ-セント、自分を見ていてほしいと
思うから、愛する人の持つ趣味に嫉妬しちゃったりするのよね。
でも、いい人間関係は、その人が持つ趣味を尊重してあげることだよね。
何にも情熱を持てない人に比べたら、夢中になれるものをもっているだけで
幸せなことだと思うから。

それにしても、野球に全てをかけれるほど熱中できる人が羨ましい。
夫も熱烈な阪神ファンで、最近の阪神が調子いいので楽しそうだ。

2番目のキスの公式サイトはこちら

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September 10, 2007

母の青春~長崎の街

2日目は、義弟の運転する車で、長崎市街入り。
ハウステンボスのある佐世保から市街まで約1時間ほどだった。

長崎は、子供の頃、従姉妹が住んでいたので遊びに行ったことと、中学時代の
修学旅行で行って以来かな。。
海の近くであることと、坂道が多いっていう点では、神戸に似てるかも。
でも、長崎の方がかなり急斜面に建物が建ってるっていうのが印象的。

まずは、記念像の建っている平和公園へ。Dscf0050

昔は鳩がたくさんいたような気がするけど、今回は全くいなかった。
外国人の観光客や出張で来ているらしい外国人の姿がちらほら。。
彼等がアメリカ人だったら、どんな風に感じているのだろう・・
などと思いながら、原爆資料館へ。
知識は多少あったものの、目の当たりにすると、かなりショッキングだった。
けして、けして戦争などしてはいけないと、心から思った。
核の根絶は難しいのかな。

夜は中華街で、中華料理を堪能。
安くて、美味しい中華料理に舌鼓を打つ。久々に紹興酒を頂いちゃった。。Dscf0053


翌日はグラバー邸へ。070907_110601

グラバー邸は、グラバーさんの邸宅しかないと思っていたら、ウォーカーさんや
リンガーさんなどいろいろな方々たちの邸宅もあった。(前からあったのかな・・)
まだまだ国際貿易など、さかんではなかった時代に、日本という国を愛してくれて、
日本の将来の為にいろいろと手を貸してくれた外国人がいたんだと思うと
嬉しいよね。
最近でこそ、日本文化が見直されているけれど、当時どうやって
日本という国を知ったのだろう。

遠い昔の長崎に思いを馳せながら、出島へ。070907_120501

出島は当時の出島を再現するべく建設中だったのだけど、ミニ出島(模型)を見ることができた。
暑さでくらくらしてきたので、昨夜行った中華街へ昼食をとる為に向かった。
勿論、昼食は長崎ちゃんぽん。
スープの出汁と麺のこし具合は、やはり本場の味っていう感じだった。070907_124101


長崎は、母が学生時代を過ごした街だったし、母が若かった頃と
かなり様子が変わってしまっている所もあっただろうけど、
こうやって、娘である私たちが、私たちが生まれる前の母の青春の1ページに
一緒に帰ってくることができたことが嬉しかった。

母は、生まれたときから母であったので、ひとりの女性として、どんな青春を過ごしていたのかなんて
あまり考えたことはなかったけれど、少しだけ感じることができたような気がするかな。

あっという間の旅行だったけど、一族皆で都合を合わせるのってなかなか大変だったり
するので、こうやって実現できてよかった。

東方面は台風で大変な天候だったようだけど、蒸し暑かったけど最高にいい天候に恵まれて
ラッキーだった。
父が見守ってくれたのかな。
またいつか皆でどこかへ行けるといいな。

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September 08, 2007

ハウステンボス~長崎へ

母の古希のお祝いを兼ねて、妹家族と私たち夫婦と二泊三日の小旅行へ行ってきました。
母が大学時代を過ごした長崎の市街とハウステンボスというコース。
妹たちは、車で宮崎からハウステンボス入り。私と夫は博多まで新幹線に乗って、
博多からハウステンボス号で到着。Dscf0003Dscf0006

東京方面の新幹線は、年に1回程は乗るものの、山陽新幹線で博多まで行くのは
初めてだったので、子供のようにウキウキした気分でした。
旅行らしい旅行も久々だったしね^^

博多駅で、細めんで有名な長浜ラーメンも食べました。
辛子入り高菜をたっぷり乗せて頂くのが博多流。とても美味しかった~

ハウステンボス号の車内は、宮崎空港から実家へ帰る時に乗る快速電車に
似てたかな。
電車好きの甥っ子の為に、母と甥っ子は佐賀駅からハウステンボス号に合流。
妹たちは、少し遠回りをしないといけなかったので、大変だっただろうけど、
私はリトルダーリンに早く会えてラッキーでした。

さて、ハウステンボスですが、最高に素敵なリゾート地だと思いました。
伊勢志摩にあるスペイン村は、正直なところ子供だまし的な感じがするけど、
こちらは、本格的なリゾート地だと言っても過言じゃないです。

バブル時代に作られたからかもしれないけど、建物の作りもひとつひとつ凝ってるし、
オランダの街を再現しようと徹底して作られただけあると思います。
オランダに実際に行ったわけではないので、オランダを知ってる人にとっては
物足りないのかもしれませんけど。

私たちが宿泊したところは、フォレストビラといって、家族一緒に過ごすには最適な
メゾネット式のタイプ。
リビングでくつろぎながら、ワインやチーズを食べたりした後眠くなったらベッドルームへ
行けばいいという感じが別荘みたいで、とても良かったです。

夜は短い時間だったけど、レーザー光線と音楽と一緒に楽しめる花火のショーもあったりして、
花火をなかなか間近で見る機会がなかったので、とても嬉しかった!!
真夏の夜の夢気分って感じかな。

アトラクションもいろいろあって、特にユニークなのは、「グランオデッセイ」という
観客が映画に出演した気分を味わえるというもの。
3Dスキャナで顔画像を読み取って、それぞれの顔データをコンピューターが
判別して配役を割り振るんだって。
どこに自分が出てくるか、とても楽しみ。
自分の顔を捜すのに必死で、ストーリーがよくわからないのがちょっと難点だけど(笑)
自分の顔は・・今ひとつわからなかったのだけど、母の顔だけは、大写しになったりして
家族全員が識別できて、大うけでした。
コンピューターでアニメ化されるから、わかりにくい部分もあるけど、
今までにないアトラクションなので、オススメです!

オランダといえば、チーズも有名なので、チースフォンデュのお店でランチ。
子供の頃、海外出張が多かった父の要望だったのか、我が家では
お客様がいらしたら、よくオイルフォンデュを母がやっていたことを
覚えてます。
ランチだったので、ワインを飲まなかったのだけど、チーズフォンデュには
ワインが合いそう。チーズがほんとに美味しかったので、
お土産に買ってしまいました。(フォンデュ用じゃないけど)Dscf0020Dscf0046

ハウステンボスはゆっくり滞在したい人に向くリゾート施設だと思います。
今度は、チューリップのお花が咲き乱れる季節に行ってみたいなぁ
写真の一部をこちらにアップしてます。

長崎の市街は、また後日アップしますね。

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