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February 2007

February 25, 2007

日々是作文

1993年から2004年頃まで、作家の山本文緒さんが様々な雑誌などに載せたエッセイを集約したもの。416365780009_aa240_sclzzzzzzz_

彼女の小説は今までいろいろと読んできたけど、エッセイを読んだことがなかったのね。

大学卒業後、普通のOLになって、結婚して、小説を書き始めて、離婚して・・等
彼女の生き様をよく知らなかったのだけど、エッセイを読むとその作家に更に親近感が湧いて
また、他にも読みたくなるよね。

世代もほとんど同じだし、女として共感することをテーマにしていることもあるけど、
何よりも彼女の飾らない文章が好き。

この本になる前は、雑誌を購入しないと読めないエッセイだったわけだけど、ブログなどに綴ってあったら、
1日に何万ヒットもアクセスがあるんだろうな。
あ~こ~ゆうこと、あるあるってね。

直木賞をとった作家さんだから、文章が上手なのは当たり前だけど、
小説とは違って、自分をさらけ出すこともあるエッセイって意外と難しいものよね。

この1冊で、山本文緒という作家がどんな人なのかある程度理解できたような気がする。
私も自分のことをあんなに上手に表現できたらなぁ・・
でも、山本文緒さんも言ってたけど、本名じゃないから、いろいろ書けるんだって。
私は、ペンネームを使ってるわけじゃないから、心の内側をブログで公開してしまうことは、
やはり恥ずかしかったりするのよね~

自分で作る歌詞は、自分の体験したことばかりではなく、創造で作っているものもあるので、
もし自分自身のことだったりしたら、私という人間を誤解されてしまうものもあったりして。

ペンネームでも作って、誰にも教えないで秘かにブログでも作ってみようかな(笑)

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February 23, 2007

千の風になって

秋川雅史さんが歌われて、大ヒットになった「千の風になって」という曲。
彼の存在感溢れる逞しい歌唱も素晴らしいのですが、
スーザン・オズボーンさんの歌われる繊細な歌唱も美しく素敵です。

彼女の歌が収録されたアルバムを初めて聴き、とても感動しました。
日本歌曲を彼女が英訳して歌ったものや、日本語で歌ったもの等、クラシックで
誰しもが耳にしたことのある曲ばかりを収録してあるものです。

1 千の風になって
2 知床旅情
3 ホルスト/惑星~木星
4 赤とんぼ
5 夕べの祈り
6 花
7 ヴィヴァルディ「四季」~冬 第2楽章
8 さくらさくら
9 Love is more than this
10 影の世界
11 ドリーム・メドレー
    ・いつか王子様が(白雪姫)
    ・夢はひそかに(シンデレラ)
    ・いつか夢で(眠れる森の美女)
12 浜辺の歌

ポップスなどは、英訳して歌ったり、和訳して歌ったりなど、ざらにあるけど、
クラシックは今まで聴いたことがなかったので、とても新鮮でした。
美しいメロディは、言葉の意味がわからなくても、心に響くものですね。
どんな言語であっても、言葉を大切に歌っていることには変わりないから
だと思うのです。

「千の風になって」をご存知ない方のためにコチラをどうぞ。

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February 17, 2007

Message for you

ネットで仲良くさせていただいている、真琴さんが「Message for you」という詩集を出されたので、
早速買わせていただきました。Dscf0002_1

真琴さんのお写真は、私のプライベートサイト「EMIKOの部屋」でも飾らせていただいたりしていますが、
写真にドラマがあるんですよね。
今にも語りだしそうな、そんな雰囲気が漂っていて、とても素敵なのです。
そして、真琴さんが紡ぐ短いポエムが、とても心に響くのです。

言葉って、ついあれもこれも言いたくなって、長くなりがちなんだけど、
多くを語る必要なんてないんですよね。

この詩集は、そんな真琴さんの想いがたっぷりと詰まった作品。
手にとって見ると、ネットでは伝わらないものを感じます。
より身近にぬくもりを感じるみたいな。。
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・・不意に届く 春の置手紙 あなたの笑顔にも似て・・

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・・いつも笑ってなくていいんだよ・・泣きたいときもあること知ってるから・・

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・・埋もれていきそうな この想い 枯れ落ちる前に どうか見つけ出して・・

他にも素敵なお写真がいっぱいです。
どうぞこちらを是非ご覧になってみてくださいね。

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February 12, 2007

『Jewelな夜に・・』を公開!

ついに待望の新曲を公開しました。Jewel

昨年の『Midnight Highway』の公開から約半年経ってしまいました。。

構想は昨年末からあって、以前からイメージしていたものが
ようやく形になりました。

愛する人との別れ・・それが突然だったら、どんなに悲しいことでしょう。
突然でないにしても、いつしか誰もが経験することだと思うし、
経験してしまった方もいると思いますが、そんな言葉だけでは表現できない切ない気持ちを
曲にしました。


Misty Blueのtetsu氏には、ストリングスやピアノで切なさを描いていただき、くどー氏は総合プロデュース&MIXに尽力してくれました。

Misty Blueは彼等なしでは成り立たないわけで、感謝の気持ちでいっぱいです。

Misty Blueに新メンバーも加わったので、この新曲をひっさげて
またLIVEに向けて頑張っていきたいと思います。

是非聴いてみてくださいね。
静かな夜にヘッドホンで聴いていただくことをオススメします。
感想などを聞かせていただけるととても嬉しいです。
試聴はこちら

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February 11, 2007

VoyagerLIVE

このブログでも、何度から紹介してきた私の大好きなフュージョンバンドVoyagerのLIVEに行ってきました~!
今回はVoyagerのワンマンLIVEではなくて、10数組が出演するイベントでした。
場所は神戸のフラットファイブ。
私も学生時代のバンドで、一度出演させていただいたことのある素敵なライブハウスです。

女性のキーボードを新たに迎えて、華やかな雰囲気になっていました。
観客席からとても近くで見れて大興奮~!
ずうずうしいけど、何だか一緒に演奏してるような気分になったりしてね^^
昔からの名曲「Memories of the Island」が始まったときは、思わずうれし涙が出ました。
音楽って、昔から聴いていたものを聴くと、その頃の情景なども一緒に思い描くことが
できるから不思議。

時間に制限があるので、あっという間だったけど、本当に楽しかったです。
古川氏の創るメロディは歌心満載なので、心に響くのだなぁと痛感。
4月には東京でもLIVEをされるとのこと。
東京にお住まいの方は是非聴きに行ってみてくださいね。
詳細はこちら

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February 08, 2007

ディパーテッド

マーティン・スコセッシ監督作品。

レオナルド・ディカプリオ、マット・ディモン、ジャック・ニコルソン等、メジャーな俳優が
出てるというだけで見たかったのよね~
おまけにマーティン・シーンやアレック・ボールドウィンも出演していて、本当に豪華な顔ぶれだった。

今回は、そんな動機だけで、どんな映画なのか全く情報もないままに見たのだけど、
R-15指定映画というだけあって、かなり暴力的なシーンが多くて、2時間半程の間、緊張が抜けなかった。

香港映画の「インファナル・アフェア」のリメイク。
マフィアに潜入した警察官と、警察に潜入したマフィアの物語。
レオナルド・ディカプリオは、本当に上手い役者だと思う。
好みのタイプというわけではないけど、彼の演技に、すっかり魅せられてしまう。
二役をこなす「仮面の男」、詐欺師の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」も
とても面白い映画だった。

今回はマフィアに潜入した警察官役だったけど、死と隣り合わせの緊張感等、
心の揺れ具合まで伝わってきた。

「インファナル・アフェア」を見たことのある人は、結末がどうなるかわかると思うけど、
何も知らないで見た方が面白いかも。
意外な結末にびっくりしてしまう。
そうくるか~って感じ。

ひとつだけ、しっくり来ないのは、レオ様が好意を寄せていた女医に、もしも彼の身に何かあったら
開けてほしいと言って渡した封筒。何が入っていたんだろう・・

ハードボイルドな感じだから、どちらというと男性向けの映画かな。

公式サイトはこちら

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February 06, 2007

眠れるラプンツェル

山本文緒作品。015617700000


28歳の汐美は結婚して6年の専業主婦。CM制作者の夫がいるが、子供はいない。
夫は仕事が忙しく、家を空けることも多いが、そんな生活を優雅に満喫していた。
いや・・満喫しているはずだった。

隣に住む13歳の男の子に恋をしてしまうまでは、それなりに普通に暮らしていたのに、
心がどんどん壊れてゆくのだった。

この小説は、次の4章でできている。

・ねことねむる
・おとことねむる
・こどもとねむる
・ひとりでねむる

汐美は、ぐっすりと寝たことがない。仕事をしているわけでもないし、夫はほとんど帰ってこないので、
決まった時間に寝る必要もないから、ということもあるが、彼女はどこか心が満たされてなかったのだと
思う。
睡眠時間が少なくても大丈夫な人はいるけど、それは睡眠の質がいいのであって、
不眠症だというわけではない。

睡眠は心のバロメーターかもしれない。私はめったに不眠に悩まされることはないけど、
悩み事があったりすると、身体や頭がとても疲れていても、全く眠れなくなる。
毎日何かに悩んでいたら、浅い睡眠しかとれなくて、健全な精神状態でいられるかわからない。

毎日、決まった時間に夫が帰ってきて、一緒に毎晩夕食をとるということに、
私自身結婚した頃から、あり得ない生活を送ってきているので、彼女のどこか寂しい気持ちを
理解できる。
でも、「寂しい」気持ちは、「自由」というものに切り替えることができるのだと、ある友人から教えてもらってから、
結構快適だったりする。
自由は自己コントロールや適度なバランスが必要だけどね。

そんなことを考えたりしながら、ところどころ自分に重ねたりして、サクサクと読めた一冊。


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February 03, 2007

今夜は心だけ抱いて

唯川恵の作品。31676020


娘が5歳の時に離婚して、離れ離れに暮らしていた母娘が、12年ぶりに再会して、
一緒に暮らすことになる。
お互いにわだかまりがあるなかで、超常現象が起きて、ふたりの心が、お互いの肉体のなかに
入れ替わってしまう。

47歳の母のなかに17歳の娘、17歳の娘のなかに47歳の母のココロが宿る。
もういちど若さをとり戻すことができたと思ってはいても、二度と人生を失敗しないとも言い切れない。
30年という年月を飛び越えてしまったけど、若くないからこそ、得る喜びを知る。

もし、自分だったら・・17歳の頃にもういちど戻ってみたいだろうか。
確かに、若くてはじけるような肌、疲れを知らない体力、若いというだけで、きらきらと眩しい頃に
懐かしさを感じる。
でも、私が過ごしてきたあの時代の17歳になら、もういちど戻ってみたい気もするけど、
今の世の中の17歳には、あまり戻りたくないような気がする。

年を重ねて、肌の衰えなどは、少々怖いと思ったりもするけど、精神的には若い頃よりも
安定しているのは確かだから、やはり「今」の自分がいいかなぁとも思う。
こう思えることって幸せなことかもしれないね。

男性は、年を重ねると若い女の子に目がいくけど、若いときには年上の女性に憧れたりするものなのね。
私が10代の頃に恋したある男性は、大人の魅力のある女性が好きだったようで、
子供っぽかった私が、きっと物足りなかったのかもしれない。
大人っぽいメイクや服装などの外見をいくら大人っぽくしても、精神的に大人になってなかったから。
誰でも必ず大人になっていくので、焦らずにその時代を過ごせばよかったのだと、今だから思えるんだね。

作者の唯川恵さんのこの本に対するコメントはこちら

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