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August 2006

August 30, 2006

2006年夏MIYAZAKI

宮崎で撮った写真です。
ほんの一部ですが、このココログにフォト機能がついたので、
アップしてみました。

http://mistyblue.cocolog-nifty.com/photos/2006miyazaki/index.html

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August 19, 2006

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

江國香織さんの本。408774457409_scmzzzzzzz_

お友達がおもしろかったと言っていたので、私も読んでみた。
最近、ハードな感じの本を読むことが多かったので、久々に柔らかい感触だった。
と、いっても内容は、恋愛の修羅場があったりで、けして平穏ではないのだけど、
日常生活の中にもしかしたら起こりうるかもしれない点がね。

9人の女性が登場人物。花屋のオーナー、雑誌編集者、モデル、主婦、アルバイト、会社員等。
誰が主人公でもなく、全ての人が主役であり、それぞれのドラマがある。
はたからは、幸せな結婚生活を送っていそうに見えながら、家庭内別居状態であったり、
姉の元彼を今でも好きなのに、別の人とお見合いをして結婚したり、
自分の女性の上司の夫に自分からアプローチして、奪ってしまおうと試みたり・・

ふとしたきっかけで、もろくも崩れてしまう男女の絆。
皆が正直に生きてしまうと、けして結婚生活なんて送れないだろうなと再確認した。

この本を読んだ女性たちは、自分が誰に一番近いかを考えるだろうな。
私は、誰が・・とは思わなかったけど、れいこという女性に憧れるなぁ。
でも、私の性格上、れいこにはなれないとわかっているので、彼女のような親友を
持ちたいって思った。

江國香織さんの本をそんなに読んだわけではないけど、彼女独特の世界というか個性を
感じる。文章の綴り方のクセとか。
そして何よりもすごいのは、登場人物を多いのにも関わらず、読者を混乱させないところだ。
それぞれの人物が、ちゃんと生きているというところが。
脇役にしてしまわず、それぞれを主役にしてしまうところが。

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August 16, 2006

ジャズテイストハワイアン

大阪の蒸し暑さは世界一だそうです。熱帯地方で暮らしたことがある人からしたら、熱帯地方の方が涼しいくらいだとか。
でも、私はこの蒸し暑い大阪に住んでるわけで、おそらく一生大阪に住むだろうから、この暑さと仲良くしていかなくてはいけないのだけどね。

そこで、少し涼しくなれるCDを持っていたことに気づきました。
ウクレレの神様といわれているOHTA-SANという人の『HAWAIIAN SUITE』というアルバム。60524

4年ほど前、ウクレレがちょっとブームだった頃、ちょうど彼のLIVEがあって、タイムリーだったし、
出かけてみたら、最高に素敵で。おそらくコンサート会場で即買ったんだと思います。

よく聴くハワイアンというものではなくて、ボサノバやジャズのテイストがたっぷり入った音楽で、
OHTA-SANが全ての曲にウクレレで演奏しているのです。ジャズバンド形式でね。

OHTA-SANというのは、ステージネームで日系の方です。
「太田さん」って普通に呼んでるみたいな名前が親近感が湧いたりします。

ハワイに行きたくなるような素敵な曲ばかり。
あの小さなウクレレという楽器で、これほどまでの音楽を出来るものなのですね。
機会があったら、是非聴いてほしい音楽です。

OHTA-SANの公式サイトはこちら

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August 11, 2006

スターダストレビュー

彼等の存在を知ったのは、大学時代に某大学の音楽サークルでスタレビのカバーをやっていた人たちから。
なんて爽やかでいい曲なんだろう~って思ったのがきっかけ。
しばらく活動を休止していた時期があったのかと思いきや、公式サイトを見たところ、活動はやっていたみたい。
ここ最近またLIVEを精力的に行っていたのは、結成25周年ツアーだという。

先日友人が彼等のコンサートに行って、大絶賛をしていた。
その友人は、彼等の曲をそれほど知ってたわけではないのに、惹き込まれたと言っていた。
ボーカルの根本要氏のトークが面白かったり、メンバー全員がハーモニーも歌えることや、
聴き心地のいいサウンドがきっといいんだよね。

私が持っているアルバム「LOVE SONGS」B000063le109_pe05_ou09_scmzzzzzzz_

どの曲も好きだけど、特に大好きなのは、「夢伝説」「木蓮の涙」
おそらくコード進行などはそれほど難しくないのに、どうしてあんなに素晴らしいメロディが
浮かぶのだろう。。。

10月20日に大阪のフェスティバルでコンサートをやるらしい。
今度は行きたいなぁ・・!

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August 04, 2006

こんな気持ちが恋だった

益田ミリさんの川柳集。90201


益田ミリさんは、詩人だと思ったら、イラストレーターの方なのですね。
以前、真琴さんがブログで紹介されていて、是非読んでみたいと思ったのです。
短い言葉のなかで、これだけ「想い」を表現できたらいいですよね。

いろいろな言葉の中で気に入ったものをいくつか紹介しますね。

・待ち合わせに行くだけなのに死にそうだ
・つないだ左手 風呂でじっと見る
・そうだったこんな気持ちが恋だった
・ストローなど使わぬ彼について行こう
・メールなどあるから今夜も淋しんだ
・残り香は流さず夢まで持っていく
・どこでもドアあなたがいないとこはイヤ
・気があうねバカねわたしが乗せ上手
・勝負剃り勝負下着でする勝負
・からめるためにあるの引っ張らないで足

日常的な、どこにでもある風景だったりするのだけど、
そんなことを言葉で表現するのは、簡単なようで難しい。

例えば・・ストローを使わないで、アイスコーヒー等をぐぐっと飲む男性の方が
男っぽい感じが確かにする。でも、そんなことを思いつかなかったりするところとか。

全ページにデッサンのようなイラストもついていて素敵。
忙しくて読書をする時間があまりない方にオススメの1冊です。


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August 03, 2006

ダーク

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桐野夏生作品。
これは、村野ミロ探偵シリーズのなかの1環だという。
最近、こういったシリーズものを知らずに読んだり、映画で見ることが多い。
たまたまだろうけど。

しかし・・タイトルの通り、本当にダークな世界の物語で、気持ちが重くなってしまった。
でも、桐野作品は「OUT」や「柔らかな頬」を読んだことがあったけど、
重い内容ながら、ひきこまれていく魅力がある。
文体も魅力的な上、登場人物の心の底を描くのに長けているのだと思う。

本当に、こんな人たちがこの世のなかにいるのだろうか・・と思うような
人物たちが登場してくる。普通の生活をしていたら、きっと一生出会うこともない人たち。
でも、それは私が知らないだけで、こういった”闇”の世界は、どこにでもあるのかもしれない。

かなり気持ちの悪い描写も出てくるので、血なまぐさいものが苦手な方は
気分が悪くなるかも。

『顔にふりかかる雨』 『天使に見捨てられた夜』 『ローズガーデン』 『水の眠り 灰の夢』
これらが村野ミロシリーズ。『顔にふりかかる雨』が第一作なので、それを読んでからの方が
より『ダーク』を理解できるらしい。
気持ちが重くなりそうだけど、この第一作を読んでみたい気がしている。
映画だと心情まで細かく理解できない部分もあるけど、本というのは、その巧みな描写で
とてもリアルにわかるというのが魅力的。

この「ダーク」は上・下2巻です。

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